吉祥寺へ出かける用事があり、ついでなのでチラッと、武蔵野市吉城寺美術館へ。
コピス(ファッションビル)の7Fにある、こじんまりした美術館。
今回は常設展示だけだったので、なんと入場料は100円!
浜口陽三・萩原英雄 という2人の版画家の記念室(展示室)がそれぞれあり、
テーマごとの所蔵作品が見られます。
浜口陽三記念室では『まなざしの軌跡』
作品だけでなく、制作途中の銅版画の版の展示もあり、完成までの工程が見られました。
メゾチントの細やかな技術の巧みさにため息。
あの奥行きのある黒は、こんなに工程を重ねてできるのだな、、、と感動しました。
萩原英雄記念室では『色彩と線-《イソップ絵噺》』
この方の『イソップ』の作品を、わたしは全く知らなかったのですが、
力強い黒線と鮮やかな色彩、動物や人間のチャーミングな形と愛らしい表情に、すっかり魅了されました!
写真撮影禁止だったので、看板の写真だけ。
検索したらネットに上がっていました。
力強く自由な線が、本当に素敵。
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