20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス(1869-1954年)。強烈な色彩によって美術史に大きな影響を与えたフォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在として活動したのち、絵画の革新者として、84歳で亡くなるまでの生涯を、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩とかたちの探求に捧げました。(公式サイトより抜粋)

 


マティスのこういうデッサン、始めて見た。
楽譜や鍵盤、壁紙の感じが、油彩の印象を思い出させる。

マティスの絵は、見れば見るほど、多くの発見がある感じで好き。

赤い部分をよく見ると、筆のタッチが様々な方向を向いていて面白い。

テーブルや椅子の描き方も、平面的な様で立体感があって、不思議な空間。

 

切り絵の作品 ↑
すごく綺麗に切り抜いているわけではなく、なんとなく揺らいだりしている感じが、複雑さを増していて良いんだな。


この絵もすごく好き。
色面と線。
貝殻みたいな椅子と可愛いらしいレモン、スイカの表現がたまらない。