史上初!全4巻全場面、一挙公開!
特別展 国宝鳥獣戯画のすべて!
という事で、大注目の展覧会。
なかなか予約が取れず
やっと予約が取れたと思ったら、緊急事態宣言で休館・チケット返金となり、
心待ちにしていた再開後は、さらに予約が困難で・・・
それでも、頑張ってチケットを取って、やっとやっと行けました!
上野にある、日本最古の博物館
「東京国立博物館」、通称トーハク。
降ったりやんだりの梅雨空。
入場人数を、かなり制限している様子。
ゆったりです。
目指すは平成館。
館内、写真撮影はNGでしたが、
非常に濃密で、期待以上の楽しさでした!
鳥獣戯画は、今から800年ほど前(平安時代末期〜 鎌倉時代初期)に、複数の作家によって描かれたとされる
全長44メートルにおよぶ墨画の絵巻物。
・・・というところまでは知っていましたが、
実は、甲・乙・丙・丁の4巻からなる『鳥獣人物戯画』だということを、私初めて知りました。
甲巻は、おなじみのウサギやカエルの絵巻、動く歩道での見学です。
動く歩道のアイディア、素晴らしい。ノーストレスで鑑賞できました。
甲巻は、言うまでも無くそれはもう素晴らしく可愛らしく、細やかに見ることができて大変感動したのですが
乙巻の、麒麟や悪夢を食べる獏、獅子や竜などの、架空の動物たちも大変魅力的でしたし
丙巻・丁巻の、人々の遊ぶ様や表情もとても楽しくて、大満足の展覧会でした。
途中抜けて、
東京国立博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で公開されていた
『鳥獣戯画 超入門!』のVRを鑑賞。
クイズがあり、全問正解でステッカーを頂きました。
うちの奥さんは、学生時代、鳥獣戯画の一部を模写したことがあったらしい。
大人になった今の方が、しっかり内容を理解して、楽しむことができたそうです。
お腹いっぱい、大満足でした。
帰りの上野公園。
『トイレミュージアム』というのがあると聞いて寄り道。
目を引く外観。
なるほど、たのしい。
JR上野駅の公園口、
長い工事期間が終わり、ガラッと印象が変わりました。
上野は芸術のメッカ。
次はどこに行こうかな。
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